洋室の床

洋室

床の主な汚れとは

裸足で歩いたり、窓を開けて過ごしたりして過ごす洋室の床は足裏の皮脂汚れ、髪の毛や垢、衣服の繊維クズ、砂埃、ダニのフンや死骸、ペットの毛、カビ菌、食べ物カスや油脂など様々な汚れが付着しています。

普段のお⼿⼊れ

その中でもフローリングの大敵は「水分」とも言えます。
液体をこぼしたまま放置しておけば、シミや変色を起こしたり、除去することが難しくなります。
水分をこぼしてしまった際は、すぐに拭き取りましょう。

しっかり掃除

用意するもの

  • フローリングワイパー(ドライシート)
  • 掃除機
  • 雑巾 or フローリングワイパー(ウエットシート)

手順

  • フローリングワイパーもしくは掃除機でゴミとホコリをきれいに取り除く。
  • 固く絞った雑巾かフローリング用ウェットティッシュで汚れを拭き取る。

point!

皮脂や油汚れでフローリングがベタついている箇所は薄めた洗剤(バケツいっぱいの水に1〜2滴垂らす程度で大丈夫です。)を使うと落ちやすくなります。

それでもとれない汚れに

黒ずみやベタベタなど時間がたったよごれは、しっかり掃除でもとれない場合があります。
原因は足裏からの皮脂汚れと食べ物のカスのこびりつきです。
これは洗剤などを使って掃除をする必要があります。

用意するもの

  • 中性洗剤
  • 雑巾

手順

  • ぬるま湯を溜めて、台所用の中性洗剤を数滴垂らします。
  • そこに雑巾を浸してよく絞ります。
  • 汚れを拭くだけできれいになります。
  • 汚れが取れたら水拭きして、最後に乾拭きしてください。

point!

床の黒ずみやベタベタは皮脂汚れ(油汚れ)なので酸性です。なので掃除に重曹などアルカリ性のものが効果的に思えます。
しかしアルカリ性の洗剤は床に塗られたワックスやツヤ出し剤など床材表面の皮膜をはがしてしまう可能性があるので使わないようにしましょう。フローリングの汚れには中性の台所用洗剤を使って掃除しましょう。