障子

和室

障子の主な汚れとは

和室のお掃除の中でも、ついつい後回しにしがちな障子。
気付かないうちに、どんどん埃が溜まってしまいます。
こまめに埃を落とすよう心がけましょう。

普段のお⼿⼊れ

はたきやハンディワイパーで、障子の表面のホコリを上から下に落とします。
ホコリをはらう時は、誤って障子紙を破いたりしないよう、やさしく上から下にはらいましょう。

しっかり掃除

桟のよごれ

桟は特にホコリがたまりやすいので念入りに掃除しましょう。

用意するもの

  • はたきやハンディワイパー
  • 手袋
  • 雑巾

手順

  • まずは桟の縦、次に桟の横のホコリを上から落とします。
  • 桟の隅は筆先を使いかき出します。
  • それでも汚れが落ちない時は、白木用クリーナーを少量つけた雑巾で拭き取ります。
  • その後白木用クリーナーを拭き取るため水拭きし、水分を取るため乾拭きします。

※白木部分を、洗剤や水で拭くとシミになる恐れがありますので、注意してください。

黄ばみ

時間の経過とともに、日焼けなどで黄ばみが発生します。
4~5年であれば障子を交換するのが良いですが、
年数がまだそんなに経っていないようであれば漂白がおすすめです。

用意するもの

  • 霧吹き

☆水(1カップ)
☆キッチン用漂白剤(ハイターなど)(小さじ2)
☆洗濯のり(小さじ1)

手順

  • ☆をしっかり混ぜ、霧吹きにいれます。
  • 黄ばみが気になる箇所に吹きかけます。
    ※あまりたっぷりかけると障子が痛む原因になるので注意しましょう。※白木部分にかからないよう注意してください
  • 吹きかけた後は、特に拭かずそのまま放置します。