【トラブルの発生時の対処方法】内部建具（和室）引き戸がぴたりと閉まらない
内部建具のトラブル
原因
① レールにホコリ等がたまり戸車に絡まって動きが悪くなっている。
② 調整の狂いによる建てつけ不良。
症状の例
写真の場合は赤い矢印方向に引き戸の高さを調整することで隙間を調整できます。（下に隙間ができる場合は逆方向に調整が必要です。）
対処方法
用意するもの
- プラスドライバー
手順
- 戸を外した後、写真部分（戸の下側）に汚れやホコリが付着してないか確認します。
- 写真部分のネジ部分を回して高さ調整できます。（時計回りで下がり、反時計回りで上がる）。上げすぎると戸を戻すときに畳をこする可能性があるため気を付けて下さい。
- 戸を再度はめ込み隙間ができているか確認する。隙間が残っている場合は再度①の手順からやり直して下さい。
※それでも詰まりが解消されない場合は、売主別お問い合わせよりご連絡下さい。
point!
・調整では戸を上げすぎると戸の設置及び外しが困難になることもあるため、まずは下げる方向での調整で建てつけを確認してください。
・一度に上下させすぎると上側にあった隙間が下側にでてきてしまうこともあるため、ドライバーを回す量は１回の調整で１～２回転以内にします。
日頃のお手入れ
● 引き戸の敷居の溝（戸がはまる部分）にホコリなどがたまると、戸の動きが悪くなる場合があります。定期的に掃除が必要です。
●機能低下を防止するため、定期的にお掃除を行って下さい。
※お掃除方法についての詳細は、メーカー取扱説明書 お掃除・お手入れの仕方をご参照下さい。