設備
食洗機のお手入れ
おいしくご飯を食べた後はゆっくりしたいところですが、いつも待っているのが食器洗いですね。
特に大人数の家族だと一回の食事で大量の洗い物が出るので、大変な家事の一つです。
この面倒で時間がかかる家事を分担してくれる大変便利なアイテムが食洗機です。
使うだけで手入れをしないと故障の原因になったり、カビだらけになる可能性があります。
食器は食事のときに手や口に触れるものなので、衛生面で特に注意が必要です。
正しいお手入れ方法で定期的にメンテナンスしましょう。
普段のお手入れ
①残菜フィルターのゴミを取り除く
食べ物のカスが残っている状態の食器を食洗機で洗うと残菜フィルターにゴミが溜まり、カビが繁殖しやすくなります。
食洗機の中は温度と湿度が高いので、思ったよりも早くカビが繁殖してしまいます。
フィルターの掃除は毎日するのが衛生的です。
毎日の手間を軽くするためには、食器についている食べ物のカスをある程度流してから食洗機に入れるのがいいです。
②使用後しっかり乾燥させる
食洗機は乾燥させないと常に湿度が高い環境になってしまい、気がついたらカビだらけになってしまう場合があります。
このような状況を防ぐためには、使用後しっかり乾燥させるのが一番有効な方法です。
最近の食洗機には乾燥機能が付いているモデルもありますが、もし乾燥機能がない場合は使用後乾いた布巾で水分を拭き取りましょう。
しっかり掃除
用意するもの
- クエン酸（ない場合はお酢を使用しても構いません）
手順
- 残菜フィルターのゴミを取り除く
- 食洗機の洗剤投入口にクエン酸を大さじ２～３杯入れる
- 「お手入れコース」もしくはすすぎの温度を高めに設定し、長時間洗浄のコースで洗浄
point!
・金属パーツが使われている機種はクエン酸で掃除すると、金属部分がサビてしまう可能性があります。
・他の洗剤と混ざらないようにしましょう。塩素系の洗剤と混ざると有毒ガスが発生しますので、特に注意が必要です。
まとめ
毎日面倒な食器洗いの手間を減らしてくれて、生活の質が上がることを実感できる食洗機ですが、定期的なお手入れは欠かせません。 もっと長い間お世話になるためには普段のお手入れを頑張りましょう。
