部屋を広く見せるインテリアのコツ

インテリア

新居をもっと快適に、もっと広々とした空間に

新居への引越はワクワクしますね!

すでにお持ちの家具を新居で使い続ける方もいれば、せっかくマイホームを買ったから全部新しいものに買い替えようとお考えの方もいらっしゃるでしょう。

新居をもっと快適に、もっと広々とした空間にしたい気持ちになると思います。

新しくご購入予定の方は配置や全体イメージを決めてからアイテムを決めましょう。既存の物を使う場合も配置を替えたり工夫次第で部屋をもっと広く見せることが出来ます。

今回は家具の選び方や部屋をもっと広く見せるためのコツについてご紹介いたします。

家具の選び方

部屋を広く見せるためには高さ低めの家具を選びましょう。

目線より低い高さの家具は視界を遮らないので広がりを感じます。 腰の高さくらいなら、飾り棚としても使えるので一石二鳥の効果があります。

コンパクトな家具は部屋を広く感じさせます。

新居が広くなったとは言え、必要以上大きなソファーやテレビボード、ソファーテーブルを置いたらせっかく広いリビングが窮屈に感じてしまいます。 部屋を広く見せるためには背もたれが低いソファーを家族構成に合わせた最小限の大きさにしましょう。

家具は床が見える脚のデザインを選びましょう。

ベッドは引き出し収納付きより細い脚付きタイプがオススメです。

ベッド下空間は必要に応じて収納ボックスを利用した収納ができます。

ソファーやチェストも同じ要領で選びましょう。

テーブルやデスクも多少大きくても脚のフレームが細いものを選ぶと圧迫感を感じさせません。

家具のデザインを統一しましょう。

家具のデザインに統一感がなく各自主張が強いものを多く取り入れると数が多くないにも関わらず圧迫感を感じることがあります。

一台多役の家具を選び、家具の数を減らしましょう。

例えばダイニングテーブルを通常より高さが低いものを選び、普段使っているソファーと組み合わせて使います。普段はソファーテーブル、食事の時はダイニングテーブルとして使うことが可能です。シーンにあわせてサイドテーブルとしてもイスとしても使えるアイテムなどがあります。

家具のレイアウト

背の高い家具は奥側、入口や窓側には背の低い家具を配置しましょう。

入口から入ってすぐのところに背の高い家具が見えると視界が遮られるため圧迫感を感じることがあります。 光が入る窓側もなるべく低い家具を配置し、一面だけに並べる方が広く使うことが出来ます。

床をなるべく多く見せる工夫

家具をたくさん置くと部屋が狭く感じるのは床が見えなくなるのがその大きな要因です。そのため、同じ量の家具でも床を多く見せることを工夫すると広く見えることが可能になります。 ベッドやソファーなどの家具は脚付きタイプを選び、棚も壁につけられるものに変えるだけで、かなりの効果が得られます。

色の使い方

全体的に明るい色を使用し、必要に応じて濃い色をアクセントとして使いましょう。

使用する色の数が多すぎると各自主張が強すぎて乱雑なイメージを与えるので、インテリアで使う色は2~3色に絞って統一感のあるカラーコーディネートを意識しましょう。

床から天井に向かって徐々に明るい色を使うのがコツです。

ミラーやカーテンで広く見せる

スタンドミラーや壁付きミラーを適切に配置することで、部屋が写り込んでかなり広く感じることが出来ます。

カーテンは窓のサイズに関係なく天井から床まで吊るす方が、同じ面積でも広く感じます。

ご紹介した内容以外にもたくさんのコツがありますが、まずは簡単に取り入れそうなことからご検討してみてください。