残暑が残る9月にやっておきたいお家のお手入れ!

9月に入って風が少し涼しく感じたりしますが、日中はまだまだ夏のような暑さです。
今回は残暑が残る9月にやっておきたいお家のお手入れを紹介いたします。
網戸・雨戸のお手入れ

網戸の汚れは2種類です。
1つは「外から」の汚れ。車の排気ガスや土ほこり、小さな虫、花粉などが挙げられます。
もう一つは「中から」の汚れで、台所からの煙、タバコのヤニ、部屋のほこりなどがあります。
これらの汚れを放置すると花粉症の原因になったりカーテンに汚れがついたりしますので、網戸を清潔に保つことは以外と大切です。
用意するものはマイクロファイバークロス2枚だけです。
手順
- 1枚のマイクロファイバーを水に濡らす
- 網戸を両面から挟み込むように拭く
濡れたマイクロファイバークロスでまみ目の汚れがかき出して、その汚れを乾いたほうでキャッチするイメージです。
エアコンのお手入れ
たまったほこりと内部に発生したカビ掃除をしないと、エアコンの冷風・温風に乗って体の中に入って鼻炎や皮膚炎などのアレルギー性疾患や喘息を誘発する可能性もあります。

①エアコンのフィルター掃除

手順
- カバーと吹き出し口を外す
- フィルターを外す
- 掃除機でフィルターの表面からほこりを吸い取る
- 洗濯用の中性洗剤を水で薄めたものをバケツか浴槽に入れ、フィルターを10分ほど浸け置く(もし入れ物が十分な大きさがある場合はカバーと吹き出し口も一緒に浸け置きして掃除しましょう。)
- 歯ブラシでフィルターの表面を優しく磨いて汚れを落とす
- 水洗いが終わったら、タオルで水気を十分に拭き取り、しばらく日陰で乾かす。
point!
フィルターをはずす際乾いた布で表面を拭いてあげましょう。
フィルター以外の洗浄については、定期的に、清掃の専門業者に依頼する事も検討しましょう!市販の洗浄スプレーで清掃するときは、基盤等に誤ってかけないよう、細心の注意が必要です。
②室外機の掃除方法
室外機に汚れがたまっているとエアコンがスムーズに動かなくなり、電気代が高騰する可能性があります。エアコン掃除をする際には忘れずに室外機もお手入れしましょう。
室外機の掃除を始まる前には必ず電源をオフにしてください。

用意するものはビニール袋、割り箸、歯ブラシ、掃除機です。
手順
- ゴミが出たらすぐに捨てられるようビニールを広げる
- 割り箸でプロペラに絡まっている枯葉は蜘蛛の巣、フレーム及びホース内部にたまったほこりを取り除く
- 掃除機で付着しているペットの毛やほこりを吸い取る
- 室外機の裏側に取り付けられているフィンの隙間に歯ブラシを入れて、ゴミを掃き出す
- 最後は水抜き穴の状態をチェックする(ここにゴミがたまるとショートの原因になります。)
point!
室外機のフィンを掃除する際は無理に歯ブラシを入れると、ブラシの毛先が挟まることもあるので、軽く掃きだす程度にしましょう。