片付け 生活
片付けのメリットとモチベーションを保つ方法
夢のマイホームに引越ししたら誰しもおしゃれな生活を憧れますよね。
新しい家具やインテリア雑貨、キッチンの便利グッズなど生活をもっと豊かにするために購入したが、気づけばお家はものだらけで、いつも散らかっているように感じる。
ものが多いせいで、管理が難しかったり、必要なものを探すのに時間がかかったり、お掃除も面倒になってストレスと感じていませんか。
今必要なことはお家の片付けです。
お家の片付けについてたくさんのノウハウをご紹介させていただくため「お家片付けノウハウ」の連載をご用意しました。ぜひご参考にしてください。
今回は片付けのメリットとモチベーションを保つための方法をご紹介いたします。
片付けのメリット
そろそろ片付けをしないとと感じて後回しにしていることはありませんか。
どうしても部屋の片付けというのは後回しにしがちなもです。
しかし、部屋を片付けたり模様替えをしたりすることはたくさんのメリットがあります。
１．ストレスを減らせる
オーストラリアのボンド大学の研究によれば、人は散らかった環境にいるとストレスや不安といったネガティブな影響をもたらします。
２．時間の無駄を減らせる
例えばものを探すために使う時間や掃除の時間です。
統計によると、人は1日10分、成人人生の3680時間、実に153日間を探し物に費やしているといいます。
散らかっている部屋を掃除するときにものを避けたり移動したりしないといけないのはかなり面倒ですね。
３．お金の無駄を減らせる
よく整理された環境にいると持っているものと必用なものがわかりやすいため同じものを買ってしまうことも減るし、せっかくきれいに片付けた環境を維持するためには購入したものを家に持ち帰った後の使うシーンや収納場所まで考えることになるため、浪費・お金の無駄遣いを抑える効果があります。
４．作業がはかどる
散らかった環境は人の集中力を低下させてる一方で、その環境を整理すると、集中力や情報処理能力が改善し、仕事の生産性が高まる研究報告もあります。
モチベーションを保つ方法
部屋の片付けには、体力はもちろん、モチベーションも重要です。
途中で挫折しないように最初からモチベーションを保つ方法を考えましょう。
１．片付けなくては行けない理由を作る
本気で部屋を片付けたい人は、片付けなければならない理由を作りましょう。
「部屋をきれいにしたい」のは立派な理由ですが、必要性を強く感じるほどの理由にならないです。
そのため途中で放棄してしまう可能性が高いです。
「友人を招く」「引っ越しする」など期限が限られる理由を作ることで、具体的に計画を建てることができます。
２．狭いところから片付ける
部屋の一番狭いところはどこでしょうか。
机の引き出しとか、本棚の一角など。面積が狭い分早く終るのでスタートのハードルが下がります。
仮に本棚でしたら、見えるところをきれいにすることができるので、パッと見た感じがきれいになりますので、モチベーションも上がりやすいです。
３．好きな音楽を聴きながら片付ける
片付けの孤独を紛らわせるには、好きな音楽を聞くのも有効です。メリハリのある音楽なら、単調な片付け作業も気分良くすすめることができるでしょう。
４．自分へのご褒美
片付けをある程度できたらモチベーションを上げるためのご褒美を準備するのもいい方法です。
例えば、友達と会って楽しい時間を過ごしたり、甘いスイーツを食べだり、映画を見たり、方法は色々あります。あなたの感情が高まるようなご褒美を考えるとモチベーションに繋がります。
５．片付けやすい部屋づくり
部屋を片付けても汚くなるのは、置きっぱなしや出しっぱなしが多いためです。物にはそれぞれの場所を定め、迷子にならないようにしましょう。使ったらすぐにもとの位置に戻すように習慣をつけると意識しなくてもきれいな状態をキープすることができます。
6．定期的な掃除
部屋の汚れがひどくなってから掃除をすると、始めることも大変でしょう。毎日掃除をするのが難しい人は、曜日や日を決めて日常のルーティンにしてしまえば気持ちが楽です。○曜日はここの掃除、○曜日はここの掃除、それとも○曜日は掃除の日などと決めることです。
７．物を増やさない
部屋をきれいに片付けたとしても、部屋の収納力以上のものを持っていると片付けが難しいでしょう。
部屋をきれいに保つには、物の総量をコントロールすることが重要です。
一番有名なのは「ワンインワンアウト」、一つ購入したら一つ捨てる基準を設けることです。
そして「ストックは○個まで」と決めるのも有効でしょう。
どうしても片付けができない場合はプロにお任せするのが一番でしょう。
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