年末の大掃除は無理しない

クリスマスが待ち遠しい12月になりました。
みなさんは年末大掃除をする準備はできましたでしょうか。
大掃除といえば「大変」、「何から始めればいいかわからない」などのイメージがあると思います。
今回は1年中でお客様をお迎えすることが一番多い年末におすすめの簡単なお手入れをご紹介いたします。
大掃除にかける時間がなかなか取れない方もパッパッとできちゃう方法をご紹介しますのでぜひお試しください。
大掃除のコツ

①まず物を減らす
大掃除の重要なファーストステップは不要な物を処分することです。持ち物を整理し、今年1年使わなかった物、着なかった服、使用予定のない貰い物など、必要でない物は思い切って手放しましょう。
②掃除の手順は上→下、奥→手前
床をきれいにしたあとに棚のホコリを叩くと、ホコリが床に落ちて再度床を掃除する手間が発生してしまいます。一度きれいにした箇所を再度汚してしまうことがないよう、順序に沿って掃除しましょう。
③掃除が大変な部分は無理をしない
大掃除は普段手をつけられていないところをきれいにしたいと思いがちですが、そんな場所こそ汚れが蓄積して落とすのも一苦労。やる気満々で大掃除を始めたものの一箇所の掃除だけで疲れてしまったことも。
頑固な汚れは無理して一気にきれいにするより計画を立てて少しずつ落としましょう。
3分でできるお客様迎え掃除

①玄関
水に濡らした雑巾を絞り、玄関ドアを水拭きする。ポイントは取っ手周りの手垢汚れ。
乾いたマイクロファイバーで乾拭きするとピカピカに仕上がります。
②洗面台
水に濡らしたマイクロファイバー絞り、鏡の汚れを拭き取ってから、乾いたマイクロファイバーで乾拭きする。
鏡がきれいになるだけでも印象がガラッと変わります。
③トイレ
メラミンスポンジで便器の上にある手洗器をキレイに磨いて水で流す。
仕上げに消臭スプレーや芳香剤をスプレーするとさらに清潔感がアップします。
point!
メラミンスポンジのカスができた場合はタンクの中に流れないように拭き取ってから水を流しましょう。
きちんと掃除で泊まりのお客様が訪問しても大丈夫

①キッチンの油汚れ
キッチンで一番多いのはやはり油汚れですね。
頑固な汚れも重曹があれば簡単に落とせますので心配不要です。
ガス台にはまだ予熱が残っているうちに、重曹スプレーを吹きかけ、ペーパータオルなどで拭き取るといいでしょう。
普段のお掃除で後回ししがちな五徳、魚グリルの頑固な汚れは重曹を熱めのお湯(40℃~50℃)に溶かした液に漬け置きします。汚れが十分ゆるくなったらJブラシまたは歯ブラシで落としましょう。最後に水洗いし、乾いたマイクロファイバーで拭き上げましょう。
乾いたマイクロファイバーで乾拭きするとピカピカに仕上がります。
②お風呂
普段のお風呂掃除にプラスしてお風呂の天井もきれいにしましょう。
普段のお風呂掃除方法はこちらをご覧ください。
濡らした雑巾を固く絞り、雑巾用のモップで天井を拭き上げます。洗剤を使用するともっと簡単に汚れが取れますが、使用した後は必ず水拭きで仕上げるようにしましょう。
③リビング
リビングで一番気になるのは窓ガラスの汚れですね。
窓ガラスをピカピカにしてお客様を迎えましょう。
中性洗剤(台所用洗剤)を数滴入れたお水で雑巾を濡らして軽く絞ります。雑巾で窓ガラスの汚れを緩ませるように拭きます。軽く水滴が残った窓を、スクイージーできれいにしてから、乾いたマイクロファイバーで乾拭きして仕上げます。